金持ちと貧乏人 その13

貧乏になる人は「労働」でお金が得られると考え、金持ちになる人は「思考」と大金が稼げると考える

貧乏になる男は、身を粉にして働けばお金を稼げると考えている。労働と努力が経済的成功に結びつくと信じているのだ。しかし、それこそが金持ちになれない原因である。彼らは見当違いの考え方にしがみつき、中年になったときにそれまでの約20年間の労働に見合うお金がほとんど残っていないことに困惑する。

一方、金持ちになる人は、創造的思考がこの世でもっとも儲かる技術だと考えている。創造的思考は、誰でも身につけることができるもっとも重要な思考法なのだ。

貧乏になる人は、子供を大学に進学させて自分は引退し、現在の少ない生活費の半分で暮らしていく方法を考えながら日々を送る。一方、金持ちになる人は創造的思考によって財産を築いて豊かな暮らしをし、慈善事業に莫大な寄付をする。

ほとんどの人は子供の頃に「学校でしっかり勉強していい成績を収め、いい大学に行けば成功が保障される」と教え込まれる。しかし、このやり方で金持ちになる人はわずかしかいない。

大学を出ても何とかやっていくのが精一杯で、兄弟の中で出世頭になるのが関の山だ。

金持ちになる人は、創造的思考によって難問を解決することが財産を築く秘訣であることを知っている。素晴らしいことに、考え方を変えて行動を起こせば資産形成は誰にでもできるのだ。

莫大な富の源泉は、我々の頭脳であり、精神であり、未来への希望でもある

スティーブ・フォーブス(アメリカの実業家、経済史フォーブスの発行人)

金持ちになるアドバイス

自分の究極のビジョンに近づくテーマを研究するために、毎日少なくとも1時間を投資しよう。

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