金持ちと貧乏人 その14

貧乏になる人は「お金がなくなること」をたえず心配し、金持ちになる人は「もっとお金を稼ぐ方法」を常に考える

貧乏になる人は金持ちになる人より多くの時間を割いてお金について考えている。問題は、彼らがお金の心配ばかりして過ごし、「失業や病気、事故、その他の不運でお金がなくなったらどうしよう」といつもびくついていることだ。

こうした心配の大半は時間の無駄である。そのために心身が大きな悪影響をこうむることは言うまでもない。恐怖に怯えて暮らしている限り、豊かな人生を送ることはできない。貧しさのなかで四苦八苦するだけだ。

金持ちになる人は解決すべき問題を見つけ、その解決策に意識を集中して時間の大半を過ごす。お金が解決策に向かうことを知っているから、創造的に考えることにエネルギーを使う。解決策がなかなか見つかっていないからと言って、それが存在しないことにはならない。

金持ちになる人はそれをよく知っている。こうしたポジティブな意識に恐怖は寄り付かない。創造的に考えることは最高の思考形態であり、文明が進化した最大の要因である。人々の生活を向上させるモノやサービスは創造的思考から生まれる。だから、金持ちが大金を稼ぐ方法について考えている時は、実際に彼らが考えているのは、お金そのものではなく、問題解決の創造的な方法である。

金持ちはお金に執着しているとよく批判されるが、実際にはお金のことばかり考えているのは貧乏人だ。もし彼らがお金に対してマイナスの信念を捨てて、画期的なアイディアを思いつくことに労力を注げば、経済的な豊かさを手に入れることができる。お金は素晴らしいアイディアに向かうが、その秘訣は創造的な思考を全開にすることだ。

お金がアイディアを生むのではなく、アイディアがお金を生むのである。

ウィリアム・キャメロン(アメリカの映画監督)

金持ちになるアドバイス

もし解決したら大金を稼げる問題を自分の業界のなかで見つけよう。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください