金持ちと貧乏人 その35

貧乏になる人はお金を「敵」だと考え、金持ちになる人はお金を「味方」だと考える

貧乏になる人は、お金と敵対関係にある。お金は世の中に少ししかないので、稼ぐのが難しく、維持するのはさらに難しいと教え込まれたからだ。

彼らは子供時代に影響力のある大人から、「汗水垂らして働いて、お金をできるだけたくさん貯めなさい」と指導されて育っている。親や教師、コーチなどの権威者は、ほとんどがお金持ちではなく、お金を必要悪と見なすように何度も力説した。

金持ちになる人も子供時代に同じような経験をしているがお金に対するより高いレベルの考え方を学んで意識を変えている。

お金が敵ではなく味方だと悟ったのだ。

お金は、心配で眠れない精神的苦痛を終わらせ、病気による肉体的苦痛を和らげ時には命を救ってくれることすらある。

さらに、拝金主義に染まるのはお金が悪いからではなく本人の心の持ち方が悪いからだと学んだ。

お金を強欲の塊として非難するのは、食べ物を肥満の原因として非難するのと同様の見当違いな考え方である。

金持ちになる人はお金を親友とみなし、自分を助けてくれる貴重な存在だと考えている。そして、そのプラスの信念がお金との健全な関係を強化する

お金をたくさん手に入れれば入れるほど、お金をよりよく理解することができ、お金を使って善行を施すことができる。特に慈善事業への寄付がそうだ。実際、お金を親友として扱う富裕層が寛容の精神を発揮しなければ、慈善団体は存続しない。

私は金持ちになった時、「こんなに多くのお金で何をすべきか」と考えるようになり、恵まれない人々に分け与えなければいけないことを理解した。
-テッド・ターナー(アメリカの実業家・CNN創業者)

金持ちになるアドバイス

お金が敵ではなく味方であることを、絶えず自分に言い聞かせよう!

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