金持ちと貧乏人 その12

貧乏になる人は「高い学位」が資産形成につながると考え、金持ちになる人は「実用的知識」が資産形成につながると考える

金持ちになる人も学校教育は重要だと考えているが、それが資産形成につながるとはあまり考えていない。実際、金持ちの多くは高学歴ではなく、学校の外で実用的知識を身につけて活用することで財産を築いている。

学校教育は社会で生きていくための基本的な知識を教えるが、それは時間をお金と交換する方法であり、資産形成に役立つことは滅多にない。

金持ちになる人は創造的思考を得意とする。彼らの思考に限界はなく、解決できそうにない問題を見事に解決する。創造的思考の世界では1+1は2ではなく、何でもありだ。金持ちになる人は自分の頭脳と他人の頭脳を寄せ合わせ、誰もが驚く創造的な解決策を考えつくことができる。

一方、貧乏になる人は修士号や博士号を取得することが資産形成の方法だと思い込んでいる。しかし、それは従来の思考パターンに呪縛されている証である。金持ちになる人の最大の秘密のひとつは、知識ではなく感性に頼るので問題解決のための発想が豊かなことだ。

貧乏になる人が、単純な問題を複雑にするのに対し、金持ちになる人は複雑な問題を単純にする。彼らは問題を初歩的レベルにまで引き下げることで、頭の固い学者が思いもよらない画期的な解決策を発見する。

金持ちになる人は手段には興味がない。興味があるのは結果だけだ。彼らは問題を解決して報酬を得るプロセスを何度も繰り返して財産を築く。彼らのたゆまぬ努力はいずれ実を結ぶが、世間の人はそれを幸運と呼ぶ。

金持ちになるアドバイス

自分を磨くために学習に徹しよう!資産形成に役立つ本を読み、CDを聴き、セミナーに参加しよう。

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