2021年1月26日マイクロソフト決算情報

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マイクロソフト(MSFT)第 2 四半期決算データ

  • 売上高:430.8 億ドル(前年対比17%増。市場予想は 402 億ドル)
  • 営業利益:179億ドル(前年対比29%増。市場予想は 148.4億ドル)
  • 設備投資:41.7 億ドル(前年対比18%増。市場予想は 47.9億ドル)
  • 1株当たり利益:2.03 ドル(市場予想は 1.64ドル)
  • 自社株買いと配当で 100 億ドルを株主に還元

ポイント

売上高が 四半期ベースで過去最高に達した。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流 行)でビデオゲームの需要が増えたことや、同社のクラウドコンピューティングサービ スの導入が加速したことが要因。

リモートワークの普及がマイクロソフトにとって恩恵となった。ビデオゲーム関連やクラウドコンピューティング関連の製品に加え、リモートワークや遠隔学習に使う端末の購入が増える中で同社のノートパソコン「Surface(サーフェス)」の販売が加速した。

サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)が重視している、職場の共同作業向けサービ ス「Teams(チームズ)」の利用も大幅に増えた

過去 1 年にわれわれが目にしたことは、あらゆる企業や業界を巻き込むデ
ジタルトランスフォーメーション(DX、デジタルの活用による変革)第 2 波の幕開けだ」

サティア・ナデラ最高経営責任者

その他

①インテリジェントクラウド事業の売上高は 23%増の 146 億ドル。クラウドサービス「アジュール」の伸びは 50%と、前四半期の 48%から拡大した

顧客の需要が引き続きけん引した。顧客はデジタル変革にいっそう焦点を当てており、予想以上の消費が見られた(アジュールの伸びについて)

エイミー・フッド最高財務責任者(CFO)

②ゲーム事業の売上高は、四半期として初めて 50 億ドルを突破。ゲーム機の販売に加 え、ゲームのサブスクリプション(継続課金)などが寄与し、Xbox のコンテンツ・サービス収入は 40%増加した。

③ビジネス SNS(交流サイト)「リンクトイン」の売上高も 23%増加。新型コロナの影響で 企業が休業を強いられる中、増収率が低下していたが、コロナ禍前の前年同期に記録し た 24%までほぼ回復した。

マイクロソフトに関する主観

マイクロソフトの第二四半期の決算は過去最高の売り上げを達成し、素晴らしい決算で着地。ウィンドウズOSだけでもサラリーマンには欠かせない独占事業を展開しているが、コロナ禍でもTeams(チームズ)やクラウドサービス、ゲームサービスと成長が見られ今後もまだまだ成長していく会社だと思われる。

私自身も毎月コツコツ積み上げている銘柄なので今後も株価上昇を期待しているし、年間10〜15%程度の株価上昇は達成できるんじゃないかと考えている。自社株買い等の株主還元も100億ドル(約1.1兆円!)と太っ腹ですね〜

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