金持ちと貧乏人 その18

貧乏になる人はお金を「有限」の資源と考え、金持ちになる人は「無限」の資源と考える

貧乏になる人はお金が有限だと思い込んでいるために、自分の取り分を他人に奪われないように躍起になる。彼らは恐怖と欠乏に怯え、「お金を稼ぐのは難しく、ためるのはさらに難しい」と考えている。長年にわたるそうしたマイナスの信念のために、わずかな財産を築くのが精一杯だ。

一方、金持ちになる人はそれと対局のなす。彼らのほとんどは子供の頃から貧乏になる人と同じように洗脳されて育ったが、成長の過程でマイナスの信念を捨ててお金との健全な関係を築く。金持ちになる人はお金がアイディアから生まれることを理解し、アイディアは無限にあるからお金も無限にあると考える。

貧乏になる人はなるべく多くの「賃金」を得ることばかりに意識を向ける。一方、金持ちになる人は莫大な富を生み出す新しい「アイディア」に意識を向ける。彼らは情熱をかき立てて夢を実現するのにお金を使う。彼らが求めているのはお金そのものではなく、思い通りに生きる自由なライフスタイルだ。

貧乏になる人はいつも金持ちをあさましい拝金主義だと批判する。確かに金持ちの中にはそう言う人もいて、金儲けのためなら邪魔者を容赦なくたたきのめす。しかし、金持ちの大多数はそうではない。彼らは大変慈悲深く、慈善団体や非営利団体の運営資金の大半を提供し、恵まれない人々のために尽力している。彼らが惜しみなく与えるのは、稼げるお金が無限にあることを知っているからだ。

お金がもっと必要になれば、お金をもっと稼ぐために心の力を活用する。彼らはそうやって豊かな生活を実現する。

彼らにできるなら、あなたにできないはずがない。

金持ちになるアドバイス

お金について抱いている信念を列挙し、その真偽を検証しよう。

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