ビザ(V) 2022年1Q決算

ビザ 、1Q決算は24.1%増収26.6%増益

1月27日(現地時間)、ビザ <V>は1Qの決算を発表した。主な業績は以下の通り

四半期業績 (1Q)

1Qの業績は増収増益。
売上高:対前年同期24.1%増の70.6億ドル
(アナリスト予想の67.9億ドルを3.9%上回る)

純利益:対前年同期26.6%増の39.6億ドル
(アナリスト予想の36.6億ドルを8.1%上回る)

1株当り利益:1.84ドル。前年同期の水準から0.42ドル増加
(アナリスト予想の水準を0.14ドル上回る)

ビザ(V) 1Q決算の感想

ビザ(V)の1Q決算は売上・利益とも前年及びアナリスト予想も上回る素晴らしい決算でした。

コロナ禍でIPO以来1度も前年を前年を下回ることがなかったビザ(V)ですが、2021年の決算では初めて売上・利益とも下回る結果になり長年の株主としては今回の決算は注目でした。

ただ、やはりマスターカード(MA)同様、四半期決算では前年比20ポイント以上の成長を連続して叩き出しています。今年もこのまま行けるのであればマーケットは不透明感が溢れていますが株価は上昇するのではないかと考えており、長期保有はまだまだできそうな会社ですね。

営業利益率が60%を超える会社はなかなか見つけられないと思います。

唯一の心配な点は、将来的にはフィンテックのディスラプター等(SQ、AFRMなど)の躍進にどう立ち回るかが重要になりそうなのでフィンテック業界は注目しておく必要がありそうです。

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