クラウドストライク・ホールディングス (CRWD)2021年4Q決算

本決算は62.7%増収、減益

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3月9日(現地時間)、クラウドストライク・ホールディングス<CRWD>は4Qの決算を発表した。主な業績は以下の通り。

四半期業績 (4Q)

4Qの業績は増収減益。
売上高:対前年同期62.7%増の4.3億ドル
(アナリスト予想の4.1億ドルを4.9%上回る)

純利益:前年同期の-1900万ドルから赤字幅が拡大し-4198万ドル
(アナリスト予想の4820万ドルを下回る)

1株当り利益:-0.18ドル。前年同期の水準から0.09ドル減少
(アナリスト予想の水準を0.05ドル下回る)

通期業績 (12か月)

当会計年度の通期業績は増収減益。

売上高:対前期66%増の14.5億ドル
(アナリスト予想の14.3億ドルを1.4%上回る)

純利益:前期の-9263万ドルから赤字幅が拡大し-2.3億ドル
(アナリスト予想の1.4億ドルを下回る)

1株当り利益:-1.03ドル。前期の水準から0.6ドル減少
(アナリスト予想を0.08ドル下回る)

クラウドストライク・ホールディングス (CRWD) 2021年4Q決算の感想

クラウドストライクの4Q・通期ともに売上は予想を上回りましたが、利益についてはかなり予想を下回る形になりました。

ウクライナ・ロシアの戦争でもサイバーセキュリティの問題がクローズアップされ同社もなぜか株の評価も高まっています。成長率も徐々に落ちているので今後この高いバリュエーションを維持するには大幅なサプライズが欲しいところです。

グーグルの投資ファンドも出資するエンドポイントセキュリティのクラウドストライク。純利益は赤字でも営業キャッシュフローは黒字で成長している。しかも営業CFマージンは約40%と非常に高いため純利益が赤でもなんとかなると考えている。

今後も売上高を伸ばしつつ成長を継続して欲しいですね

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