CrowdStrike社とUiPath社が提携
世界初の統合によりロボットによるプロセスの安全性を確保
私の保有銘柄でもある「クラウドストライク(CRWD)」と最近IPOしたロボティクス・プロセス・オートメーション(RPA)のUipathが提携をしたニュースが米国ヤフーで配信されていました。
この提携で、クラウドストライクはUipathの力を活用してFalconのプラットフォームをの導入を加速することができるのでしょうか?
また、Uipathにしてもクラウドストライクの顧客にRPAのツールを売り込んでいけるんでしょうか?直ぐに判断できませんがお互いにメリットのある提携じゃないかと思います。
ニューヨーク&カリフォルニア州サニーベール、2021年10月05日–(BUSINESS WIRE)–
提携により、CrowdStrike Falconプラットフォームのパワーをロボティック・プロセス・オートメーションに拡大し、保護と対応のスピードを高める比類ない機能を提供
UiPath(NYSE:PATH)とCrowdStrike Inc. (NASDAQ: CRWD)は本日、両社が提携し、UiPathのロボティック・プロセス・オートメーション(RPA) プラットフォームとCrowdStrike Falcon®プラットフォームで、新しいレベルのセキュリティ保護と可視性を提供することを発表。それぞれの分野のリーダーであるUiPathとCrowdStrikeは、RPAとエンドポイントセキュリティのベンダーとしては初めて、エンドポイントセキュリティをRPAに拡張し、完全な可視性を実現することで保護と対応のスピードを強化します。
今回の提携により、お客様は、イベントをRPAのプロセスに関連付け、CrowdStrikeのUiPath環境での脅威探索、調査、修復を可能にし、加速させることができるという、これまでにない機能を提供します。
RPAは、デジタルシステムやソフトウェアと相互作用する人間の動作をエミュレートするソフトウェア「ロボット」の構築、導入、管理を容易にし、ビジネスの生産性向上とデジタルトランスフォーメーションを加速するためのスケール、スピード、一貫性をもたらします。
自動化には、システムへのアクセスと適切な権限が必要であり、手動での介入を必要とせず、スピードと一貫性を持ってタスクを実行・遂行することができます。
UiPathプラットフォームは、セキュリティを中心に設計されており、そのセキュリティは複数の公認規格で証明されていますが、CrowdStrikeとの統合により、RPAが重要なシステムやデータに昇格した権限でアクセスできる信頼できる自動化環境を構築し、ビジネスの耐障害性を向上させることができます。
CrowdStrikeとUiPathが連携することで、人間やロボットが起こした脅威の活動を自動的に検知し、セキュリティチームに環境全体のリアルタイムな可視性を与え、プロアクティブな対応を可能にします。
RPAが開始したプロセスと人間が開始したプロセスを迅速かつ容易に区別する機能により、セキュリティチームは環境全体のリアルタイムな可視性を得て、プロアクティブな脅威ハンティング、インシデント調査、修復を行うことができます。 。
https://www.yahoo.com/now/crowdstrike-uipath-partner-secure-robot-123000786.html
ちなみにUipathはGoogleも出資するルーマニア初のRPAベンチャー企業で実は投資してもいいかな〜と期待しているRPAのリーダー企業。ただ、RPAって割とエンジニアなら開発できてしまうんじゃないかと思い、競争の源泉がわからないのでウォッチ銘柄止まりです。
今後の決算次第でUipathへの投資も検討しても良さそうですが・・
今回の提携ではクラウドストライクの方が理解できている会社なので、よりプラットフォームの導入先が広がるので販売額が上がるのかな〜と考えています。
クラウドストライクはバリュエーションが、とても高いので買い増しがしづらいですが、決算で圧倒的な結果を出しているのでこのようなパートナーシップはとてもいいニュースだと思いました。