備忘録:コロナウィルスショック

コロナウィルスの影響

コロナウィルスの影響は凄まじい。風邪やインフルエンザと同様に考えていたが経済への影響など徐々に甚大な雰囲気も漂っている。中国の武漢で発生し2020年の1月に知ったが3月現在で今や世界中へと広がっている。死亡率自体はインフルエンザと比較して大して高くないとのことだが具体的な数値情報を持っているわけではないので断言はできない。
しかし、スポーツやイベントの中止、小中高の休校など経験のない事象が多々出ているように思われる。

また、これまで未経験の事象として下記の物資不足があったように感じるので備忘録として残しておく。(SNSのデマなども含む)

  • マスク(2020年3月現在ドラッグストアなど朝から行列)
  • トイレットペーパー
  • 米、冷凍食品
  • 日用品(特に消毒用品)

スーパーマーケットなどで食品や生活必需品が品薄になりつつある。写真はニューヨーク・ブルックリンの薬局。

株価暴落について

2020年1月までは順調だった米国株価(ダウ平均・ナスダック)は3月20日の時点で最高値から20ポイント以上の暴落をしている。ただ、バフェット指数などではすでにGDPと比較して大幅な過大評価状態なので平均的な水準に戻ったと当初は考えていた

ただし、世界中への広がりや今後も収束する見込みが不透明なので今後もどこまで下落するかはわからない(1年後には忘れられていると思うが、、)。私が登録しているメルマガ(10秒で読む日経)が非常に参考になったので以下引用させていただきます

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今日のNews
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●金融市場の動揺が収まらない。18日にはダウ工業株30種平均が1338ドル安となり、原油価格は一時20ドルへ急落した。投資家の不安感が著しく高まり、金融資産を売って現金を確保しようとする動きが活発化。安全資産の米国債や金すら大きく売られ、ドルが急上昇した。新型コロナウイルスの大流行は深刻な信用収縮へと発展しつつある。(日本経済新聞 3月19日) 
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佐々木の視点・考え方
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★株価下落が止まらないようです。
米国のダウ平均は2月24日より、1日の値動きが千ドルを超える日が頻繁になっています。株価好調がトランプ政権を支えてきたと言われますが、就任時の株価に戻ってしまいました。
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日付    ダウ終値    下落    上昇
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2月24日     27,961    -1,032   
2月25日     27,081      -879   
2月26日     26,958      -124   
2月27日     25,767    -1,191   
2月28日     25,409      -357   
3月2日     26,703     1,294
3月3日     25,917      -786   
3月4日     27,091     1,173
3月5日     26,121      -970   
3月6日     25,865      -257   
3月9日     23,851    -2,014   
3月10日     25,018     1,167
3月11日     23,553    -1,465   
3月12日     21,201    -2,353   
3月13日     23,186     1,985
3月16日     20,189    -2,997   
3月17日     21,237     1,049
3月18日     19,899    -1,338   
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この下げ方や、金融市場のあちこちで囁かれる資金繰りの悪化の話を聞くと、
2008年の世界金融危機で起きたことの再来だと多くの人が感じています。

今回、世界中の人が驚いているのは、株価のピークからの下落が最も急速だということです。https://bit.ly/2wjuUO6
金融史上初めての高速暴落ですから、誰もがパニックになっているのです。

では、株価と米国の新型肺炎感染者数の推移を一緒に見てみましょう。
http://www.cantan.co.jp/mag/covid_us.gif

感染者数が指数関数的に増えており、明日19日には1万人の大台に乗り「現在感染者数」は中国を超えるでしょう。上記指数関数的に増えるグラフを見ると、勢いはまだまだ続き、それに併せて株価も一緒に下がりそうです。

しかし、米国の人口は3億人と多いですが限りがあります。指数関数的に感染者が増えても、人口の6割まで到達すれば人体は免疫機能を持つようになるのは経験則で分かっています。また、人に移さないための隔離政策をきちんととれば、隔離数のピークから2〜3週間で新規感染者数が減るのは
中国の経験が示しています。https://bit.ly/3aZFus5

感染流行終息の道筋が見えれば、人々の今あるパニックも収まり、凍り付いた経済もまた動き出すことになります。だって、今起きているのは「流行」であり、固定化して変わらない「不易」ではありませんから。きっと、1年後になれば「騒ぎすぎだったな」とおもうか、すっかり忘れていると思います。

ただ、株価が元に戻ると思っているあなた、その考えは誤りです。
元に戻ると考える前提には「以前の高値が、正常かつ妥当な株価」という思い込みが入っているからです。

10秒で読む日経メルマガ

さて、1年後には株価が回復しているでしょうか?

ちなみに暴落時にアドビ(ADBE)、ヴィーバーシステム(VEEV)などサブスクリプションの銘柄を追加投資。ヴィーバーシステムは投資後21ポイントも上昇している、、不吉だ。

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