愚か者への税金?ギャンブルで100%勝つのは間違いなく胴元!
ギャンブルで勝つのは難しい
私の苦いパチンコ体験談
大学生1年の時友人に誘われはじめてパチンコをやってみたのですがなんとびっくり300円が3万円と100倍のリターンを経験し、パチンコにのめり込みましたが最初で最後のビギナーズラックでした(笑)
結局、その後は何回かのチャレンジで総額10万円程度の損失(勉強代)で15年はやっていません。
必ず最後に損するギャンブル
私がギャンブルから遠ざかったのは失敗した理由を調べその難しさを理解したからです。要するにパチンコの仕組みについて自分で調べたんですね・・理数系でしたし。
もしかすると私のようにギャンブルの仕組みを知らない人もいるかも知れないので簡単に説明しておきます。パチンコ・競馬・宝くじのように一般的にギャンブルは短期的に大当たりする可能性もあるのですが、長期的には必ず損する仕組みになっているんですよ。
もう一度書きますね。
長期的には間違いなく損する仕組みになっている!
というのもギャンブルには運営元の胴元がいて、投資額(掛け金)を抜いていくからです。ちなみに胴元の取り分を「てら銭(せん)」といいます。
パチンコ・競馬・宝くじ・toto などは下記グラフを見ていただくと一目瞭然です。ちなみに還元率はギャンブル参加者に戻ってくる(還元される)お金の割合になります。
パチンコでわかりやすく言うと、胴元であるパチンコ屋が10%なので100万円つぎ込んだ場合にパチンコ屋が10万円をぬき、残り90万が参加者に帰ってくるということです。
こうやってみるとパチンコは、宝くじやtotoと比べるとマシな方だったのですね。あーいけないこの考えは間違っています。
ギャンブルは、すべて無限につづければ財布がカラッポになる点では共通です。(すぐに理解した方はするどいですね)
宝くじもあたると一攫千金のように思いますが例えば大富豪が全部ひとりで買い占めた場合を考えてみましょう。
全部で10億円の宝くじをぜーんぶ買うとリターンは4.8億円と半分以上持っていかれます。さらにこの4.8億円で次の宝くじもすべて買い占めると・・同じくリターンが2億3千万と減っていきます。同じことを繰り返すと最後はスッカラカンです。
このように最初の10億円が胴元の取り分だけ総額から減り続けていきます。
パチンコがマシだといいましたが結局減っていく割合が10%と少ないだけで回数が増えれば同じく財布が空になります。
私もこの仕組みを知ったときアホらしいのでそれ以後ギャブルには手を出していません。
数学の確率で言うと上記の通りで間違いないのですが、いきなり当たって人生が変わるような人もいるからやめられないのでしょうかね。
ちなみにギャンブルは次のように書いてある書籍もたくさんあります。
愚か者に課せられた第2の税金である。
あ、もちろんレジャーの範囲できっちり楽しむ分には私はいいと思いますが(笑)夢を見すぎて、のめり込むのは本当に危険だと思いますね。
まとめ
ギャンブルは胴元の取り分だけ損する仕組みなので割にあわない
宝くじ・競馬・パチンコなどはのめり込まずに遊びの範囲で楽しみましょう