パランティア米国陸軍から大型受注を獲得

米国陸軍から8億2,300万ドルの受注を獲得し、市場前取引で8%以上の急騰

パランティア(PLTR)が市場前に急騰しているので調べてみると米国で以下のニュースが出ていました。

パランティアは、新たに出現した近距離の脅威に対する戦闘能力を構築するために、同社のGotham分析プラットフォームを陸軍に販売すると、火曜日の深夜に発表しました。


Gothamプラットフォームは、防衛上の意思決定のためのOSであり、特に異種の情報源の間の点と点を結ぶように設計されています。陸軍の情報コミュニティは、この能力を利用して、レガシープログラムをCapability Drop 2プログラムに移行することで、データ基盤を近代化します。また、陸軍はCD-2を利用して、将来的に全領域での共同作戦をサポートするための近代化の取り組みを実現していきます。


Palantir社は、今回のCD-2の契約は、陸軍情報部の近代化のために取り組んでいるいくつかのプロジェクトのうちの1つであると述べています。

陸軍とはいえ、システムの入れ替え(?)で約800億円以上とは超高額なソフトウェアですね。入れ替えられてしまう元の会社はどこなんだろう・・

国への納品ということで1度採用して貰えば現場の担当者が習熟して使いこなし、活用し出すと長期的な契約になることが期待できそうですね。Gotham分析プラットフォームとのことですが、例えるならグーグルアナリティクのようなツールという理解でいいんでしょうか。

分析用のデータも利用すればするほど溜まるので、今後簡単に他社製のツールへは入れ替えられない可能性が高そうです。

また今後毎年30%程度で成長していくというパランティアCEOのアレックス・ガープさんのコメントも満更でもなさそうで将来の10倍株(テンバガー)として期待したいですね。

私はまだ今の所110株程度しか持っていないので毎月コツコツと積み上げていきたいと考えています。

直近の財務面での確認事項

パランティアですがピーターティールが共同で起業した会社ということで期待はしていますが、2020年度までは営業キャッシュフローがマイナスでした。

ただ2021年度は四半期で黒字に転換しているので2021年度は営業キャッシュフローも通年でプラスに転換できると、株価にインパクトも期待できるかな・・

ちなみに、、財務面の最新の数値は以下の通り

粗利率:71.03%
営業利益率: -95.2%
総収入:375.64(百万ドル)
営業CF:139.63(百万ドル)
投資CF:-1.41(百万ドル)

テスラやアファームなどペイパル・マフィア関連の会社はやはり期待したくなってしまいます。その中でもパランティアはビジネスの質の面では他と差別化できる参入障壁の高さを持った会社なのかなと考えています。

今後に期待したい会社No.1なのです


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