アルファベット (GOOGL)2021年4Q決算
アルファベット (GOOGL)本決算は32.4%増収・35.6%増益
2月1日(現地時間)、アルファベット<GOOGL>は4Qの決算を発表した。主な業績は以下の通り。
四半期業績 (4Q)
4Qの業績は増収増益。
①売上高:対前年同期32.4%増の753億ドル
(アナリスト予想の723億ドルを4.2%上回る)
②純利益:対前年同期35.6%増の206億ドル
(アナリスト予想の189億ドルを9.1%上回る)
③1株当り利益:30.69ドル。前年同期の水準から8.39ドル増加
(アナリスト予想の水準を3.01ドル上回る)
通期業績 (12か月)
当会計年度の通期業績は増収増益。
①売上高:対前期41.2%増の2,576億ドル
(アナリスト予想の2532億ドルを1.8%上回る)
②純利益:対前期88.8%増の760億ドル
(アナリスト予想の734億ドルを3.6%上回る)
③1株当り利益:112.2ドル。前期の水準から53.59ドル増加
(アナリスト予想を3.63ドル上回る)
アルファベット (GOOGL) 4Q決算の感想
2020年度はコロナで1Qに苦戦したアルファベット。通期の業績では利益が約2倍近くまで伸長している。
この規模の会社で売上・利益ともIPOしたての会社と変わらないぐらいの成長で正直驚いている。
私も業務で関わっているのでよくわかりますが、Googleの検索連動が広告やディスプレイ広告・Youtubeの動画広告はデジタルマーケティングで必須だと考えています。しかも、上記メディアを活用する企業自体も増えているし、予算金額も増えており、広告単価(CPC)はまだまだ上昇していると思います。
テレビや新聞などのオールドメディアは衰退し、デジタル広告に予算が移って行く流れは今後も変わらないでしょう。
今回の決算だけでも超・優良銘柄のポジションはかわらないし、むしろ現在の株価は安いんじゃないかと思います。私は買い増したいところですがレバレッジETFのTECLで積み上げていきたいと思う。