第2回:知っていますか?初心者の資産形成 黄金ルール
お金持ちになるたった一つの方法とは!?
さて口座開設の準備や手続きはできましたか~
株式での投資方法や資産運用云々の前に、まずは確実に資産を殖やす方程式をについて知っていたおいてください。お金持ちになるひとは人はすべて次の方程式で説明ができます。
資産形成 = (収入ー支出)+資産 × 運用利回り
一応パッと見て理解できると思いますが、初心者向けに書いていますので丁寧に一つ一つ用語も書いておきますね。
収入とは: ある期間に得た金銭、物件のこと。言い換えると「入ってくるお金
支出とは:自分の所有する金銭や物品を支払うこと。こちらも同様に言い換えると「出ていくお金」
資産とは:金銭・土地・家屋・証券などの経済的価値の総称。「現金・株式や土地など価値があるもの全部
運用利回りとは:年何%で資産を運用できたかを表す数値。銀行の金利(例:1%)などイメージしやすいですかね。
要するに、資産形成(お金持ちになる)の方法は3パターンしかないということを証明しています。
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- 資産を上手に運用する(増やす)
当たり前じゃん!何だこんなことかと思われましたか(笑)。実は利回りと資産は掛け算なので運用するための資産が多い方がお金持ちになるスピードは早くなります。
そのためにも収入増(給料アップ)と支出減(節約)をセットで実施する必要があるのを是非再確認してくださいね。
運用利回りおける複利の重要性
運用利回りについて説明したので、資産運用とくに長期における株式投資では非常に重要な「複利」についても簡単に説明します。言葉だけ聞くと難しいですかー。でもすごくシンプルな考え方なので頑張ってください!?
複利とは、資産である元金から生じた利子を元金に加えて利子が順次増えていく計算方法。
これは例を見ていただく方が理解しやすいと思いますので早速次の例をご覧ください。あり得ない金利ですが理解しやすいということで。
例:金利10%で100万円を銀行預金した場合
1年後:100万 ×(1+0.1) = 110万 (利息が10万円で110万に)
2年後:110万 ×(1+0.1) = 121万 (1年目の利子も加えた110万にさらに利子が生じる)
3年後:121万 ×(1+0.1) = 133.1万
上記のように雪だるま式に元金が増えていくのが複利になります。複利恐るべし!(理解できましたか~)ちなみに単利は、元金である100万円に対して毎年10万円づつ利子がつく計算の仕方になります。
この複利のパワーについてはノーベル物理学賞を受賞したアインシュタインも次のように述べています。
数学における偉大な発見のひとつは「複利」である!!
複利のパワーについては、株式投資における超重要事項なのでまた次回またご紹介する予定です。