第7回:初心者でも知っておきたい3つの株式投資方法

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ここまで読まれた方は株式投資についての基礎知識もかなりついてきたと思います。ちょっと難しい点もあったかと思いますが頑張ってくださいね。

代表的な3つの株式投資方法

さて、今回は株式市場で資産を形成するにあたり代表的な3つの投資方法をご紹介します。他にも色々ありますが、株の入門者にはこの3つで十分だと思います。

 

トレーディング

デイトレードやスイングトレードと呼ばれる短期売買一般的には投機と呼ばれる。チャートなどテクニカルな方法で短期的に大儲けする人がいる一方で、多くの初心者が市場から撤退していきます。

個別株への長期投資

いわゆるバフェット流の超優良企業への長期投資。企業の価値に注目してその成長とともに資産を形成していく方法。複利の効果を最大限に生かす投資の王道。成功すれば莫大な富を得ることができる。

インデックスファンドへの投資

ファイナンス理論では経済学的に最も正しいとされる市場全体への投資。市場平均並みのリターンを得ることができる。S&P500やダウ平均など様々な企業への投資になるので倒産等の心配はまったくありません

なお、株式の初心者には「インデックスファンド」もしくは「ETF」での資産運用を投資の神様ウォーレン・バフェットも推薦しています。なお、トレーディングなど短期売買はいわゆるゼロサムゲームと呼ばれる誰かが勝てば誰かが負けるというギャンブルなので株の入門者は避けるべきだと助言しています。

とはいえ、日本の投資家の大部分はトレーディングなのかもしれません。

 

どの投資手法を活用するのか?

トレーディングのような投機による資産形成はそれなりの技術(?)もいるし初心者には難しいと思います。

当サイトのスタンスはこれまで述べてきたように「複利の効果」による恩恵を十分に活かし資産形成を実現する「インデックスファンド」もしくは「個別株への長期投資」を強く推奨しておきます。(ここまで読んでいただいた方は十分に理解できると思いますが)

ただし、個別株への投資はある程度の分析等も必要になります

株の初心者はまずは「インデックスファンド・ETF」、株式市場などを理解した上でさらに大きなリターンを追求したいという衝動がある方(私のように(笑))のみ「個別株への長期投資」でよいのではと思います。

 

ブログ主の私も株式市場のデビュー時はインデックス(日本以外の先進国をカバーしたインデックスファンド)からはじめ、その後個別株の投資家になりました。

参考:私のポートフォリオ・運用成績

これまで色々な書籍を読んで思ったのは、普通の一般人はファイナンス理論でいう「インデックス投資」で淡々と投資を継続するやり方でやはり間違いないと思います。(クドいですが・・)

私の親族にも何も考えずに世界経済と連動するリターンを目指す「インデックス投資」をレコメンドしています。。

ただ、私の場合はバフェットのようにビジネスオーナーになりたいと強く思ったのでグーグルやアップル、コカコーラなど米国の超優良企業の個別株に挑戦しました。インデックスは理論上は正しいと思いますがオーナー感覚がないのが私にはモノ足りませんでした。

 

インデックス投資と個別株投資の比較例

ちなみに私が10年前から買い続けているGoogle・Apple・コカコーラをS&P500と比較した時系列グラフです。今後もあるのでこれがすべてという訳ではないですがこういうケースもあるという紹介です。

S&P500との比較

 

個別株の場合、AppleやGoogleのような市場平均を大幅に上回る結果が出るケースもあるようですね、逆も然りですが。なお、青い線が米国を代表する指標S&P500です。Appleは10年前に投資すれば10倍になっていますよね。

 

まとめ

株式の代表的な投資手法には「トレーディング・バフェット流長期投資・インデックスファンドへの投資」3種類がある

ウォーレンバフェットも株の初心者にはインデックスファンドをすすめています。

市場の成長とともに資産を形成するバフェット流の個別株への長期投資では市場平均を上回る可能性もあります。

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